2024年11月24日(日)
国際通りてんぶす館前広場
リカバリーパレード(回復の祭典)
依存症、こころの病、生きづらさなどから回復に向かって歩んでいる本人と家族・友人・支援者などが回復の喜びを祝うパレードを行い、一般の人たちに「依存症は回復する」ことを自分たちの顔、声でアピールします。全国各地で開催されています。
ハルくんプロジェクト
アルコール依存症の家庭で育つ男の子ハルくんの視点で描かれた絵本を全国各地の言葉で朗読することで依存症についての理解を広げる取り組みです。
今回も栄町市場おばぁラッパーズ カメおばぁが朗読を行います。
アルコール問題で悩む本人・家族のみなさん、
お気軽にご参加ください。
酒害からの回復に向けて、共に歩みましょう。
1993年に沖縄県断酒連合会が発足。2018年4月に統合を経て名称を『沖縄県断酒会』として、アルコール問題に悩む本人・家族の回復の場としての例会開催、アルコール関連問題啓発活動を行っています。
沖縄県断酒会が加盟する全国組織の『公益社団法人全日本断酒連盟』は昭和38年に発足し、現在会員数は約6,000人。酒害の啓発、地域断酒組織の結成促進、酒害に関する調査・研究、講演会の開催、酒害相談などの活動を行っています。
不適切な飲酒が招く
多くの問題!
アルコール関連問題 (特定非営利活動法人 ASK代表 今成代表資料より)
※一般病院の入院患者の15パーセントは飲酒関連
※自殺者の2割以上にアルコール関連問題
※40~50代男性うつ患者の3割以上に飲酒問題
※施設入所の認知症高齢者の3割はかつての大量飲酒者
※飲酒運転検挙の男性の5割、女性の4割が依存症の疑い
※深刻なDV(家庭内暴力)の3割、刑事処分のDVの7割近くが飲酒しての犯行
※アルコール関連疾患等の年間死亡者数は推定3万5千人
※アルコールによる社会的損失 推計4兆1483億円/年
アルコール依存症への階段を下って行く様子です。
君は悪くない。心配しないで正直に話をしてみよう。大丈夫だから!